公立中高一貫オープンの結果の返却のため、面談に行ってきました。
適性Ⅰは最後の記述以外は正確でしたが、記述のところで書き方のルールや句読点の使い方などで減点となり、偏差値は59でした。
適性Ⅱは思考力を問う問題でやはり答えは分かっていてもそれを記述する力がないうえに、時間が足りず空欄もあり、偏差値50となりました。
返却された答案を見ると、びっしり赤で添削されています。今までenaで適性検査模試も受けましたが、こんなに丁寧に添削してもらったことはありませんでしたので、一つ一つ息子に伝えました。
例えば適性Ⅱの問題で会話文からペットボトルを凍らせるとなぜいけないのか?の理由が問われている問題で、息子は
「こおると、体積が増えるから」 書きました。添削されたのを見ると
こおると→こおらせると書くべき(減点)
体積が増えるから→体積が増えて、ペットボトルがどうなるかを書きましょうとなっていました。
そして最後には「。」をつけると添削してありました。
こういった一つ一つのことが少しずつ減点の対象となり、なかなか得点が伸びませんでした。 普段は時間が経った答案をあまり見ない息子ですが、良いところは褒めて、直すべきところはしっかり書かれていたのできちんと目を通すことが出来ました。母は子供の頃チャレンジを受講していたので、赤ペン先生を思い出しました。答案返却まで随分時間がかかるなと思っていたのですが、きちんと採点していたからなのですね。
しかし、今後公立中高一貫コースではなく、私国立コースで受講をすることを決めているのに、記述対策は大丈夫なのか心配になりました。先生からの提案はやはり5年で公立中高一貫コースだと、息子には物足りないだろうし宿題という形で、公立中高一貫コースのテキストを進めてはどうかとのことでした。
私国立コースの復習、宿題、Z会の作文講座、それに公立中高一貫コースのテキスト…で、できるかな?自宅学習では、予習シリーズの算数もやってるのに…
5年からは、もっとやる事が増えます。先生は、今の息子の様子を見ているとできる量だと思うとおっしゃいましたが、少し不安ですね。
もう少し息子には自立学習することを意識してもらわないと、課題が終わりません。
今日は何すればいい?と言っているようじゃダメですね。計画的そして自発的にやらねばいけません。1週間単位の計画表を作成し、チェック、見直しをしっかり見える化してやっていきたいと思います。