息子が塾の日は、主人と二人だけの夕飯なのですがこれ以上ないくらい質素なメニューです。しかも怖いくらい静か!
主人も自分で好きにやるから適当でいいよ~と言いますが、それに甘えてぐうたらする自分が情けない・・・。と言いつつ改善しようという気持ちもちっともない母です。つかの間の休息。
こんにちは。
栄光では、算数のテキストが4冊あります。
PlanDo・・・主に授業で使い、穴埋め方式のテキストです。
新演習・・・予習シリーズみたいな感じです。
実力アップ問題集・・・予習シリーズの演習問題集のような感じです。
計算日記・・・計算問題と一行問題です。主に宿題で一日一ページやります。
息子が宿題で出されるのは、新演習・実力アップ問題集の中の発展問題の部分が多いです。
息子に聞いたところ、全員が同じ宿題ではなく基礎から標準の問題が出されている子もいるとのことですが、この発展問題は予習シリーズより少し簡単だけど、まれに解けない難問もありなかなか手ごたえのある宿題になります。
わからなかったところは、問題にチェックをして解説を読み、また時間をあけて解き直しをします。
が、今回は解説を読んでもいまいち理解できなかった問題があったので、先生に聞いてきたようです。
息子が悩んだ問題は、
3つの整数544,688,976をある整数Aでわって商を整数で求めたとき、あまりが等しくなりました。
①整数Aはどのような整数の公約数といえますか?
②3つの整数544、688、976の和を整数Aでわるとわりきれます。整数Aとして考えられる最も大きい整数を求めなさい。
解答です↓ ↓ ↓
線分図を使って考えます。
しかし息子はどうして、144と288の公約数なのか?
544と976の差の432の公約数ではなぜだめなのか?
納得できず、先生へ質問しに行きます。
先生が他の授業に入ってしまったので、後日先生が書いた解説をもらってきました。
こちらです。 ↓ ↓ ↓
何度も何度も読み直した結果、なぜ976と544の差の432の公約数ではダメなのか? ということは書いてなかったのですが、息子は理解できたようです。
線分図をしっかり書いてみると、テキストの解説でも十分理解できます。
息子は線分図を書かず、頭の中で単純に差を出していましたが自分できちんと線分図を書いて、先生からの解説を何度も読んだことでスッキリしたようです。
今回は約数と公倍数の単元で線分図を使いましたが、和差算や速さ・割合の単元でもしばしば線分図を使って問題を解くことが求められますので、中学受験算数の重要ツールであると分かったようです。図を書けるかどうかが大事!普段から言っています。
使い方をしっかり理解できれば、この手の問題は解けるようになると思いますので、忘れないようにしたいと思います。