完全に風邪を引きました。
悪寒が止まりません。
元気のない母の横で、元気にゲームに勤しむ息子…そんな休日です。
こんにちは。
早稲田アカデミーの小石川中適性分析会の続きを書いていきたいと思います。
前回内申の話を書きましたが、早稲田アカデミーでの統計だと内申の受験者平均値は、マイナス7.5とのことでした。大体2〜3教科Bで残りは全てAの評定ということだと思います。やはり内申は大事ですね。
配られた2019年の5年の学習の手引きを見てみると早稲田アカデミーの5Tコースで使用する教材は栄光ゼミナールの私国立コースと同じ中学受験新演習です。学年が上がり6Tコースになるとアインストーンシリーズになるようです。
5年の段階では私立向けの勉強とさほど変わらないようなので、今のところ我が家がやっていることとそう大きくズレていないので一安心です。
やはり私国立向けの勉強は必須ですね。
ちなみに早稲田アカデミーでもSコースとTコースの小石川の合格率はほとんど同じでした。
なので併願を考えて、私立向けの勉強を6年で継続するという選択肢も悪くないのだと思います。配られたパンフレットに載っていた併願校は最難関から難関レベルのところがほとんどです。適性検査型の入試で併願するよりも4教科併願する方が多いのかもしれませんね。
適性Ⅰの共通問題の攻略としては、2年に1回の割合で【比喩】の表現を普通の表現に置き換える問題が出ているそうです。
ここでは2つの共通点を基にして本物を別の表現に置き換えると説明がありましたが、これはある程度練習をしなければならないと思います。語彙力も大事ですね。
また適性Ⅰのまとめ方も10の注意点がありました。
①文字を丁寧に書く
②句読点を正しく打つ
③漢字で書ける所は漢字で書く
④段落分けは指示通りにする
⑤主語、述語の整った文章を書く
⑥セリフは使わない
⑦常体、敬体を混ぜない
⑧構成を身につける
⑨「なので」禁止
⑩文章が同じ繰り返しにならないようにする
ということでした。どれも作文において当たり前のことなのですが、特に③の漢字で書けるところを漢字で書かなかった場合はマイナス3点とのこと。普段から気をつけたいですね。
適性Ⅰでは、主観的作文から第3者の考えた客観的作文となる他者理解に傾向が変わったのですが、この傾向はしばらく続き、しかも適性Ⅱ、適性Ⅲに於いても同じ流れになるだろうとのことでした。
つまり適性Ⅱ、適性Ⅲでも問題文の中にある説明や会話の中の意図をしっかり客観的に汲み取ることが最も重要になってくるということだと思います。
早とちりしがちな息子には練習が必要ですね。
2019年の合格最低点の話もありました。男子は164点、女子は162点とのことでした。ちなみに繰り上げの電話連絡があるのは3時30分です!と明言もしていました。またかなりの数の受検生のデータを取っていることから合格者平均点なども実際の平均点とそうかけ離れていないということにも自信がある感じでしたね。
今回2020年の受検に臨む子たちは5年から開始のTコース一期生とのことで、期待が大きいのでしょう。その結果次第では小石川を目指す子達が早稲田アカデミーへ殺到するかもしれませんね。また小石川オープンで優秀な子には特待認定もあるようなので、ますます人気が出そうな感じがしますね。
今回の分析会は行って良かったと思います。
親ができることはこういった情報をコツコツ集めていくことも大事です。
今回の情報を頭の片隅におきつつ、日々の勉強に頑張って行きます!