こんにちは。
今日は終了式です。
いよいよ夏休みがやってきます。
お昼のお弁当作り、大量の学校の宿題、生活面・学習面でのチェックなど、母には試練の夏です。
とうとう来た…という感じでまだ気合いも入らないままですが、ある程度勉強さえすればゲームがたくさんできると思っていた息子の気持ちの変化があったので書きたいと思います。
数日前、母が仕事から帰宅すると机の上に算数の問題を解いたプリントがたくさんありました。そして床には理科の苦手分野【豆電球の回路】を復習していたのかテキストが開いたまま放置してありました。
息子なりに考えて自主学習したのだと思います。
母は、頑張ったねと褒めました。
その後夕飯の支度にとりかかろうとすると、息子が言いました。
夕ご飯ができるまでの間、ゲームやってもいい?
我が家は母がみまもりスイッチというアプリで許可しないとゲームができないようになっています。一瞬、ゲームを許可してもいいかと思ったのですが、その日は元々ゲームをやらない日と約束していた日だったのを思い出しました。
最近息子の中で、勉強頑張ったんだからいいじゃん!という気持ちがあってゲームを要求する頻度が増えているし、ゲームを許可しているときはかなり長い時間遊ぶこともあるので息子と話をしました。
どんなにゲームの時間を作って遊んでも満足できなくて、もっとゲームやりたいって思ってるね。きっと今ゲームを数時間やっても満足できないんじゃない?
中学受検しないならそれでもいいかもしれない。
自分が優先したいことをしっかり考えて。
とりあえず今日はゲームは許可しない。
と言いました。
その時は息子もゲームやりたいという気持ちから、予想通りの癇癪を起しましたが今回ばかりは母も応戦するのではなく、一度考えなさいと突き放しました。
2日後、息子が
もうゲームやめる。
またやりたくなるかもしれないから職場にでも持って行ってしまっておいてほしい。
と言いました。
母はどうしてそういう気持ちになったのか聞いてみました。
すると息子は
今日は児童館に遊びに行ってきた。
ドッヂボールをやって体を動かしたらすっきりした。
今までゲームのことばっかり考えてたけど、辞めてみる。
やりたい気持ちがなくなったわけじゃないけどね。
似たようなやり取りは時々ありましたが、ここまで自分でゲームを辞めるとはっきり名言したことはなかったので少し驚きました。
が、子どもの気持ちなのでまたどこかのタイミングで気持ちが爆発するかもしれません。母はわかったと返事をしました。
この件は我慢してネチネチ言わず静観しようと思います。
主人曰く、話題にでなければそのうち忘れるのではないかとのこと。
そして夏休み前最後の栄光の授業がありました。
授業の後に子ども向けに夏休みガイダンスがあるので遅くなると連絡が入り、先生から夏休みの過ごし方、夏期講習のスケジュールの再確認など話があったようです。
栄光ゼミナールでは、夏期学習計画表が配られます。
これ息子は今までこの計画表を適当に仕上げていたのですが、今回は自分できちんと書き上げる気持ちのようです。
今朝も時間を測りながら問題を解き、勉強した時間を記入していました。
母としては、そのノートを丁寧に書く時間がもったいない…。
ある程度ゆるくやればいいのにと思ってしまいますが、やった分だけ目に見えるということは息子自身が夏休みに頑張ったことを振り返ったときに、自信となり成長できるのでは?と考えることにしました。
中学受験(検)は親が9割とも言われますが、本当にその通りだと思います。
でも、自分でできることは自分でやらないと中学入学後安心して何もしなくなってしまうのでないか、息子自身にも甘えず頑張ってほしいという思いも母にはあります。
なので、いつまで息子がこの気持ちをキープし頑張れるかわかりませんがここもまた静観しようと思います。
しかしですね・・・。
今朝登校前に息子が行った一言。
ゲームも辞めたし、ポケカ(ポケモンカード)またやろうかな~。
とつぶやいたわけですよ。
・・・聞こえないふりして、出勤しました…。
楽しい夏休み、始まります…。