こんにちは。
今日は母は仕事ですので、主人と息子で夏休みの宿題をやっつけてもらうことにしています。
喧嘩せずやってくれていればいいのですが・・・。
そこだけが心配です。
さて、読書感想文の目途はついているのですが、夏休みに本を10冊以上読もう!と学校からお知らせがあり読んだ本を記入する読書カードが配られています。
10冊って…。3~4日に一冊読むペース。
息子の好きな高学年用の児童小説だけを読むとすると、結構ハード。
息子と同じくらいの年頃の子が主人公のものや中学受験に出題された物語などそういったものから選んだりするのが多いのですが、ブログで紹介されているものも参考にしています。
今回はhoney様のブログで紹介されていた【むこう岸】を読んでみました!
あらすじだけ読むとちょっとテーマが重いかなと思ったのですが、読まなかったらまた探せばいいという気持ちで図書館で借りてきました。
読み始めた息子は、所々視点が変わるから読みづらいと言っていたのですが、次第に黙々と読み進めていました。
そして、
大体主人公って言いたいことが言えない気弱な子が多いね。
でもこれおもしろかったよ!
情景がすごく浮かびやすくて、スーパーで酔っぱらいに絡まれるシーンなんかドキドキしたよ。
と母にも絶対に読んで!と勧めてきました。
四谷の組み分けテストにも出題された小説なのですね。
おもしろいというレビューが多かったので母も会社の昼休みを使って読んでみました。
涙腺崩壊です。。。
隣の席の同僚にティッシュを渡される始末・・・。
ああ、はずかしい。
私、ポケモンの映画見ても泣けるんです。
でも本当に良い本に出会えました。
親としても考えさせられる本です。
でも途中で息子はクスっと笑ったりしてたんですよね。
一体どこに笑う要素があったのか…ちょっと不安。
でもこれで無事、読書カードに一冊分記入できます。
息子は、重松清の【くちぶえ番長】と同じくらい面白い!と絶賛していましたので夏休みの読書にいかがでしょうか??