こんにちは。
今回はGoogle様もGPSが迷子にならず道も駅から一本道だったため時間はかかりましたが、無事に会場にたどり着きました。
余裕をもって到着しましたが、保護者セミナーの会場にはすでにたくさんの保護者の方が座っていました。
迎えに行ったときの、息子の第一声は
(ペットの名前)は??どうしてる??
でした。
母は、
うん。ダメだったの。
後で話すから、とりあえずタクシー乗って駅まで行こう。
と言ったのですが、息子は
駅まで歩く。
どんな様子だったか教えて。
と言ったので、荷物はとても重かったのですが息子の質問に答える形でテクテク歩きながら駅まで行きました。
どんな最期だったのか?苦しかった?
寿命だったの?どうすればもう少し生きられたのか?
その病気に気付くにはどうしたら良かったの?
など本当にいろんな質問をしてきました。
泣くわけでもなく、本当に淡々と…。
電車の中でも疲れているのかいつもより口数が少なく、夕飯を食べて帰る予定だったのですが、家のご飯がいい、早く帰ろうと言ったのでまっすぐ帰宅しました。
帰宅後、小さな骨壺をみて息子は
ドッキリじゃないんだね。
本当にもういないんだ…。
と小さな声で言いました。
大好きだったおやつを置いて、お水を替えて写真を撫でていました。
その後、お風呂に入り夕飯を食べながら栄光の森がどうだったか話しました。
思ったより落ち着いた様子だったので、安心していたのですが寝室へ行き部屋を暗くすると、息子はわんわん泣き始めました。
最期に抱っこしたかったな。
もう会えない。寂しいよ。
息子は1時間くらい泣いていました。
今までこんな風に泣いたことはなかったので、驚きました。
たくさん泣いていいんだよ。
そう言って背中をさすりながら色んな話をして泣き疲れたのか眠りについたのは23時ごろでした。
この夏休みの間、家族で出かけることもなくほとんどをペットと過ごしていました。
母や父が仕事で不在の間も、息子は流動食を飲ませたりトイレの世話をしたりしていました。母が食べさせようとしても食べなかったするものも、息子の手からは食べることもありました。
息子のipadにはたくさんの動画が撮ってありました。
今は喪失感でいっぱいですが、本当にたくさん笑い合って楽しく過ごしたかけがえのない時間がたくさんあります。
たくさん家族で話して、少しずつ受け入れて行けたらと思っています。
受検の話からだいぶそれてしまいましたが、明日からは栄光の森について書いていきたいと思います。