1人で電車に乗ってゼミに通えるようになったので週末は、年末に向けて家の中を少しずつ大掃除している母。
あれもこれもと手を出し過ぎて、ちょっぴりオーバーワークのためテンション低めの月曜日です。
こんにちは。
読売こども新聞を毎週購読しているのですが、こないだの紙面に『さよなら、田中さん』の続編の広告が載っていました。
新刊だと図書館に入るまで時間があるので、すぐに読みたい息子はウズウズ。
そして『さよなら、田中さん』を母も読んでいたので、続編は読みたい!
ということで、ポチっと。
価格:1,430円
(2019/11/25 14:12時点)
全3編になっていて、それぞれ場面と登場人物が変わるのですがどれも『さよなら、田中さん』に続く物語となっています。
もし『さよなら、田中さん』を読んでいない方は、まずそちらを読んでから『太陽はひとりぼっち』を読む方がいいです!
息子はこの本を1時間ちょっとで一気に読み終わりました。
そして暇さえあれば、再読してクスっと笑ったりしています。
母も隙間時間に読みましたが、早くも次の作品が待ち遠しいです。
続編じゃなくても、いいんです。できれば続編が良いけど。
文章の書き方がすごく好きです。
物語は、主人公のお母さんの生い立ちに関する物語と受験に失敗した友人のその後の話、ちょっと変わり者の先生の話の3編となっていますが、どれもそれぞれの情景がリアルに浮かび上がってきて物語の中に引きこまれます。
でもたくさんの人に読んでほしいので、ネタバレはしません。
それでいて、重いようで重くないタッチ、人の裏と表みたいなものを表現しているので読みやすいです。
親子でこうやって読書して、感想を言い合ったりできるって楽しいです。
思春期男子で憎たらしいことも多々ありますが、たまにこうやって過ごす時間が本当に貴重だなと思います。
この良い流れで、理科と社会をどんどん覚えてくれたらどんだけいいか・・・。
ついでに算数もゴリゴリ。
なんてそう上手くいくわけもなく。
もっと本読みたい!本屋さん行こうよ!
と、違う方向へ突っ走る息子です。