2021年都立中高一貫校受検日記

地元の公立中学校に行きたくない息子と都立中高一貫校に通わせたいフルタイム勤務の平凡な母の受検日記です

その後

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こんにちは。

 

前回の記事でたくさんのスターをつけていただきありがとうございます。

 

受検勉強に母が関わることをやめようかとも本気で考えました。

受検をやめないのであれば、もう塾におまかせしようと・・・。

 

そんな風に考えていたのですが、息子はペットとゴロゴロ過ごし、本を読んでいました。

 

ああ。受検もやめるのかもしれない。

 

息子がそういう選択をするかもしれないんだなと、そしたらもうそれを受け入れるしかないと思っていました。

 

でも、息子勉強しないくせに受検やめないんだそうです。

やろうと思っても、やる気がでないのだと。

 

そのときは、また言い訳ばかりしてと思い黙っていました。

 

そして、先日学校の先生と話す機会がありました。

先生は保護者の方に子供の様子を聞いているようで、息子もなにか変わったことはありますか?と聞かれました。

 

母は一瞬、ゲームのことや受検勉強のことが頭によぎったのですが言えませんでした。

 ただ、

 

休みが長かったので少しかったるそうですね。

 

と答えると、先生は続けて

 

外国で休校明けに子供が自ら死を選んだりする事例があり、子供にかなり負担がかかっているのだと認識しています。まずは学校に来ることに慣れること、たくさん課題が出ましたが、提出できなくても大丈夫です。

早く通常登校になるといいですけど、今後の学校生活はいままでと違ってくるので、子供は大変だと思います。

 

とおっしゃいました。また

 

学校に行きたくないとか人に会いたがらないとかになるとちょっと危険な状態です。

 

と。

考えてみれば、息子は親以外の人に会っていません。

休校してからしばらくはウォーキングや散歩に出かけたりしましたがここ最近は本当に家にひきこもりでした。

 

ひょっとして、息子は先生のいう危険な状態なのだろうかと帰宅後もずっと考えてしまいましたが、買い物に出かけた際に友人にたまたま会ったので思い切って我が家の様子を伝えたんです。

 

友人は

 

どうせ、勉強ばっかりしてんでしょ~。

うちは川沿いの公園で適当に運動させてるから良かったら来なよ。

毎日、夕方5時くらいにはいるからさー。

 

なんて、母が悩んでるのなんて関係ねぇ、とにかく息子を連れてきなと言いながらさっさとレジに行きピューンと帰っていきました。

 

いつもだったら、まだ理科やってないしとか算数やらなきゃとか頭の中で考えてそういうお誘いもいつのまにか忘れてしまうのですが、家に帰って息子の様子を見ていても勉強をしている感じはありませんでしたので、

 

ちょっと散歩行かない?

 

と誘ってみました。

母の顔をじっとみて少し考えた後

 

いいよ。

 

と息子が言ったので、川沿いの公園へ出かけました。

 

友人はすぐに私たちを見つけ

 

おー、来た来た!

今から、ちょうどトレーニング始めるから一緒にやっていきな!

 

実はこの友人、息子が続けている運動系の習い事が同じだったママさんです。今はさらに上を目指すべく違う場所に移りましたが、本当に熱心でいつも子供に寄り添い明るいパワフルなママです。

おそらく息子はこのママが苦手。

一瞬、母を睨みつけましたが、外面がいいので黙ってトレーニングに参加しました。

 

3分もたたないうちに息子の息が上がります。

 

 

友人は、

 

勉強ばっかりしてっから、鈍ってるね~。

ほら、がんばれー!

 

と笑いながら声を掛けます。

息子は汗をたっぷりかきながらも、黙って言われたことをこなしていました。

 

ああ、帰宅後が恐ろしい。

息子にどんな悪態をつけられるか・・・。

 

と母は考えていましたが、10分ほどすると友人は

 

じゃあ、あとは子供たちで適当に遊んでよし!

 

と言い、友人の子達が持ってきた縄跳びやらスケートボードやらを広げ始めました。

 

友人は母に

 

もう休校いやになっちゃうよね。

運動系の習い事も再開の目途が立ってないし、親が教えられることはあまりないから体力が落ちなければいいやと思ってるよ。

親も子もストレスたくさんあるからね。もう少しの辛抱よ!

 

とそれでも休校が始まってからしばらくはさすがに勉強とか焦ったし、本も借りれなくなったから参ったよと笑って話してくれました。

 

ああ、そうか。

うちだけじゃないんだな。

 

そう思っていたところ、友人の子がスイスイ乗っていたリップスティックボードに息子がチャレンジしようとしていました。

 

しかしなかなかコツがつかめず、乗れない。

 

友人はまた

 

勉強ばっかりしてたから、筋肉落ちてんじゃないの??

 

と息子を煽ります。

今まで黙っていた息子が、

 

くやしい。絶対に乗れるようになる!

 

と言い、何度も何度も練習していました。

友人は

 

くやしいって思えるんじゃん!

それだけですごいじゃん?

うちの子達はあまりそういう風に悔しがらないんだよね~。

 

と言っていましたが、気づけばあたりは薄暗く3時間練習していました。

友人の子供たちが、もっとこうするといいよとかスケボーで並走してくれたりして、余裕が出てきたのか、気づいたらたくさん笑っていました。転んでもゲラゲラ笑ってる!

 

運動不足な息子がリップスティックボードをクネクネさせながら走る姿がなんだか滑稽で母もたくさん笑いました。

 

おなかも空いたし、そろそろ撤収!

 

と友人が言うと、息子は友人に

 

ありがとうございました。

 

と頭を下げ、母に

 

久しぶりにこんなに笑ったね。

 

と言いました。

 

家に帰ると疲れたのかお風呂に入ってすぐに寝てしまった息子。

あまり息子とはゆっくり話せてないのですが、少しだけ息子の今の気持ちがわかったような気がします。

 

 

そして、今日は午前中少し机に向かったようで、塾へも行きました。

 

計算、丸付けしておいてくれる?

 

と息子。

 

再スタートできたのかな?