雨ー。
止んだと思ったら、また雨。
洗濯物も乾かないし、ムシムシして外に出るのも億劫。
息子は1日だけ塾に行き、母は2回ほどスーパーへ行くだけの4連休でした。
こんにちは。
つまらないけど、コロナウィルスに罹るよりいい。そんな感じです。
時間があるからといって、ものすごく勉強しているわけではありません。
いつもと同じくらいだと思います。
適性検査問題と予習シリーズ算数を交互にやり、比較的息抜き多めで過ごしました。
本当はもっともっとガツガツ問題を解かせたいけれど
欲張らず、丁寧に解くことを意識しました。
そして時間があるので、理科の実験もやってみました。
まずはバナナの皮に文字が書けることについて。
バナナの皮に書きたい文字を竹串で書いてしばらく置いておくと、文字が茶色く浮かび上がってきます。
母:なんでだと思う?
息子:えー、酸化かなぁ?
母:正解。皮に含まれるポリフェノールが酸化するらしいよ。
息子:ふーーん。
と息子、これにはあまり興味を示さず・・・。
次!!
母:お風呂から、小さくなった石鹸持ってきて~!!
息子:はーーい。
母:これをお皿の上に乗せて電子レンジに入れちゃいます!
息子:ベトベトに解けちゃうんじゃないの?
母:さぁどうでしょう??
チーン♪
息子:すごい!!大きくなってる!!!
母:さて、なんで大きく膨らんだのでしょう?
息子:うーん。石鹸の中に温めて膨らむ何かが含まれてたからだよね。
母:それは何?
息子:液体以外の何かだね。わからん。
母:正解は空気です。石鹸の中に含まれていた空気が温められたことによって膨張したんだね。
息子:せっけんが大きくなってなんか得した気分。
母:中身はスカスカだけどね。
さて最後に都立中の適性検査問題にも出題されているペーパークロマトグラフィです。
過去問をやっている息子は度々コーヒーフィルターが我が家にあるのか母に聞いていました。何に使いたいのか聞くと、この実験をやりたかったそうで、あいにく我が家には茶色のコーヒーフィルターしかないので、代用品として習字の半紙を使うことにしました。
短冊形に切った半紙に緑(水性ペン)で○を書いたものをインクの部分が水につからないように下の部分から水を吸収させます。
しばらくすると、インクの部分まで水がしみ込んでいき、上は青、下は黄色と色が分離される様子が分かります。
思ったより綺麗にできました。
息子はこの後、他の色でもチャレンジしていました。
途中、インクの部分が水に浸かってしまったり水性ペンではなく油性ペンを使ったりと色々やらかしてましたが、しばらくの間キッチンで楽しめたようです。
身近にある理科的な不思議をこうやって遊びながら取り入れていくことは、適性検査対策になるかもとぼんやり思っているのですが、なかなかそのネタを見つけるのが難しいですよね。
なので図書館で借りてきた本を参考にしたりしています。
実際に適性検査問題に出題されている題材もいくつかありましたので、ちょっとした隙間時間におすすめです。

