たまにはお茶しない?
とお誘いがあったのは、息子を早稲田進学会の講座に送った直後。
小学校、学年も違う男子ママ(運動系の習い事が一緒)からの連絡に
2時間くらいならOK!
と返事をしてランチをしてきました。
自分からはお茶やランチを誘うのが苦手であまりママ友付き合いも得意ではないのですが、たまに誘われると嬉しいですね。
学校も学年も違うのでお互いに気軽に話せます。
今年、中学受験(私立)を終えたばかりのご家庭です。
6年のときは、本当に子どもを追い込んで勉強させたけれど
本人の持っている力以上にはなかなかならないと終わってみて思う。
模試の合格判定通りの結果だった。
80%のところは受かったけど、それ以下は全滅よ。
インフルエンザにもなるし、家庭内空気は最悪だし。
でも息子だけは、落ちても落ちても次こそはと前向きに受け続けてたわ。
なんだか変なスイッチ入っちゃったみたいで。
と笑いながら話してくれました。
受験直後はなんだか、終わったことにホッとしたり後悔したり色んな気持ちがあったらしく、コロナもあったので誰とも連絡とってなかったのだとか。
楽しそうに毎日過ごす息子さんの様子をみて
第1希望は残念だったけれど
子どもは本当に楽しそうに中学に通っていて
親としてもこのご縁で良かったのだと
お子さんの様子をみていて思うと言っていました。
我が家も受検をすることを知っていたので
どこへ行っても子供は馴染んで楽しい中学生活を送れるから大丈夫よ
と母を励ましてくれました。
もちろん目標校に行けるのがベストだけど
併願校もご縁があったのならきっと良い学校だから
安心していいのよ。
そのための併願校だからね。
と。
母、
併願校は適性検査型1校のみで、1月は受けないつもりだというと
ええええええええええ!!??
と驚かれました。
まさかダメだったら地元中で良いとか思ってるの?
それはないわ~。
ここまで頑張ってきたんだから、
ある程度の環境に置いてあげないとダメよ!
今からでも十分考える時間はあるんだから
再考すべきよ!
と
どこへ行っても、子供は馴染んで楽しい中学生活を送れる
の【どこへ行っても】は彼女にとっては
地元中以外の【どこへ行っても】だったらしく
ははは・・。考えてみるね。
としか言えなかった母。
中学受験(検)は、それぞれの家庭で考え方が違うものですよね。
正解なんてないと思います。
そして頑張っても、模試の成績が良くても、本番は分からない。
受験に絶対はないのだと。
だから後悔しないように、できることをやるのみ。
母の気持ちとしては彼女の言っていたことに共感することがたくさんありました。
普段、受験(検)のことを家族以外に話す相手がいない母にとっては
とても良い息抜きになった気がします。
夕方迎えに行くと、息子に家で何してた~?と聞かれたのですが
デザートにシャインマスカットのパフェを食べたことは後ろめたいので
ランチに行ったことは息子には内緒です。
たまには母にだって、ご褒美必要なのです。